医療レーザー脱毛のポイント
医療レーザー脱毛は毛穴に熱を加えるため、コラーゲンを生む細胞が活性化され、お肌にハリが出ます。また毛穴が引き締まりきめ細やかになる等の美肌効果も期待できます。
医療レーザー脱毛について
医療レーザー脱毛で美肌効果
むだ毛の処理のためにおこなわれる医療レーザー脱毛ですが、
毛が無くなるだけではなく、実は美肌効果があるのはご存知ですか?
医療脱毛レーザーは、黒いものに反応しそれを消滅させるという性質があります。
ですから、同時にしみが薄くなるのは原理にかなっているといえます。
また、毛にそのとき発生した熱が加わることもあって、新陳代謝がUPし結果的にコラーゲンを作る働きを助けます。
それによって肌の張りがよみがえるわけですね。
それに、毛穴が目立つというお悩みの方には顔の産毛が濃い方が多いようです。
それぞれの毛穴に黒い毛があれば、(剃った跡の毛であっても断面が見えれば、) 産毛の薄い方より目立つのも当然ですね。
また産毛の濃い方というのはホルモンバランスの影響で、脂性肌の方が多いようです。
毛穴汚れを詰まらせやすいということも影響するのかもしれません。
「毛穴が目立って・・・」というお悩みの方は、もしかすると
「産毛が目立って・・・」というお悩みなのかもしれませんね。
医療レーザー脱毛でワキガ対策
夏は憂鬱・・・と言う方のうち、汗のニオイなどの体臭でお悩みのかたも少なくないのではないでしょうか・・・?
思春期以降は、汗をかきますとアポクリン腺からの分泌物のために「体臭」が生じやすくなりますからね。
元々は異性を引き付けるために、人間の遺伝子に組み込まれた働きなのでしょうが、特に汗をかきやすい方では悩みのタネになってしまうかもしれません。
ホルモンバランスの関係から、女性でもワキの毛の濃い方はにおいも強い傾向があるようですが、他にも食べ物などの生活習慣や個人差によっても強さが異なります。
ところで、医療レーザー脱毛を受けると、個人差はありますが体臭もカットできるのはご存知ですか?
汗腺には下記の2種類があります。
- エクリン汗腺(毛とは関係なく皮膚表面につながる)
- アポクリン汗腺(毛に付着し、毛穴を通じて皮膚表面につながる)
このうち、アポクリン汗腺は毛に付着しているため、医療レーザーによって毛がダメージを受ける際、一緒にダメージを受けるのです。
ムダ毛の処理で臭いもカットできるなんて一石二鳥ですよね。
※レーザー脱毛は根本的なワキガ治療にはなりません。
医療レーザー脱毛しても良い肌タイプ・いけない肌タイプ
医療レーザー脱毛って興味はあるけど、敏感肌だから大丈夫かしら?と ご心配のかた、結構多くいらっしゃいます。 今回は、医療レーザー脱毛の向き・不向きについてお話させていただきたいと思います。
医療レーザー脱毛が向くタイプとは
- 肌の色が、色白~普通までで日焼けをしていない
- 黒い毛
- 毛が濃い(つまり毛が太い)
医療レーザー脱毛が向かないタイプとは
- かなり色黒、または日焼けしている
- 金髪・栗色の毛、または白髪
- 毛が非常に細い
- 毛抜き処理をして数日以内である
これは、レーザー光が黒い色に吸収される性質があるためです。(逆に白には吸収されません。)
- 表面の皮膚は、なるべく白くレーザー光を吸収しない
- 毛根部はなるべく太く・黒く・しっかりしている
これらのことが、毛根部にダメージを多く与え、脱毛に結びつくのです。
「敏感肌」についてはどうか、といいますと…
- 乾燥肌は過敏な反応、例えば照射後にかゆみなどが出やすい、といった 傾向はありますので、治療開始と同時に保湿などのケアを注意していけば それほど問題はありません。
- アトピーについては、その治療部分に皮疹(ブツブツなど)が無く 健常な皮膚に近い状態でしたら、他の箇所に皮疹があっても、治療可能な場合も 多くあります。
- にきびのできやすい箇所については、一過性に新陳代謝が良くなるため にきび自体が一時的に悪化することがあります。
- 照射後の肌の反応については個人差が大きく、予測することは困難な場合が多いので、ご心配の場合は医療レーザー脱毛のテスト照射を受けた上、数日間様子を見てから開始されることをお勧めします。